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スピードキューブ世界大会の歴史と進化

スピードキューブはルービックキューブ世界大会で一番盛り上がる種目です。

スピードキュービングとも呼ばれます。

スタンダードなルービックキューブである3x3x3を揃えるまでの時間で競われる。

1回のトライで実力がわからないので12回トライして、その中で最速、最遅タイムを除いて残りの10回の平均時間で勝者が決まります。

 

今回紹介するのはスピードキューブのルービックキューブ世界大会歴史、歴代の王者達が打ち出したタイムについてです。

ルービックキュービスト達は驚きの進化を遂げています。

 

1982年 ブダペスト大会

winner_1982

ルービックキューブの発祥地でもあるハンガリーの首都ブダペストで行われた第一回目のルービックキューブ世界大会。

ルービックキューブが発明された1974年からわずか8年後に行われたこの大会で小さなパズルゲームが8年で世界中にいかに広がったか安易にわかるような熱気で行われたそうです。

まさにスピードキューブですね。

記念すべき第1回目の大会で優勝したのはベトナム系アメリカ人のMihn Thai氏でした。写真ではルービック氏(スーツの人)の隣に立つアメリカ旗のTシャーツの男です。

彼の優勝タイムは22.95秒でした。当然ながらこの記録は第1回目のルービックキューブ世界記録になります。

 

2003年 トロント大会

winner_2003

久しぶりのルービックキューブ世界大会。本大会からルービックキューブ世界大会が2年に1度行われることになりました。

この大会で優勝したのはアメリカ出身のDan Knights氏です。彼の優勝タイムは10回の平均20.00秒でした。

当時はルービックキューブはもう世界的なパズルゲームとなっていてルービックキューブ攻略もいろいろ出回っていた、またJessica Friedrichという女性の考案したスピードキューブのアルゴリムが1997年にインターネットで公開されていたので多くの人が参加した大会になったそうです。

平均タイムも前回のタイムと比べ物にならないくらい上がっていたようです。

ただ、ルービックキューブ自体がまだ硬くスムーズに回らなかったことが時間ロスに繋がったという文句もあったようです。

2005年 レイク・ブエナ・ビスタ大会

winner_2005

世界一大きいディズニーリゾートがあることで有名なアメリカのレイク・ブエナ・ビスタで行われた3回目のルービックキューブ世界大会です。

ルービックキューブの作りも進化し時間がここからどんどん伸びます。

本大会で優勝したのはフランス出身のJean Pons氏です。彼が出した優勝タイムは10回の平均15.10秒でした。

前回の世界記録より5秒も速いタイムです。

 

2007年 ブダペスト大会

winner_2007

ここで日本人のルービックキューバーが出てきます。

中島悠(なかじまゆう)さんです。

彼が本大会で出したタイムは10回の平均12.46秒でした。前回の優勝記録よりさらに3秒も速いタイムです。

彼の進化は止まらず、1年後にシングル記録で8.72秒というタイムを出しルービックキューブ世界記録保持者になっている。

機会があり中島さんのイベントに参加したことあるんですが印象に残ったのは彼は質問に短い言葉で的確に答えてくれていた。

 

2009年 デュッセルドルフ大会

winner_2009

ドイツのデュッセルドルフで行われた第5回目のルービックキューブ世界大会。

本大会で優勝したのはイギリス出身のBreandan Vallance氏でした。彼が出した優勝タイムは10回の平均10.74秒です。

前回の中島さんの記録よりさらに2秒近く速いタイムです。

 

2011年 バンコック大会

winner_2011

アジアで初めて開催された第6回目のルービックキューブ世界大会。

この大会で優勝したのはポーランド出身のMichał Pleskowicz氏でした。彼の優勝タイムは10回の平均8.65秒でした。

 

2013年 ラスベガス大会

winner_2013

ルービックキューブ第7回目の世界大会は夜が賑やかなラスベガスで行われました。

本大会で優勝したのはオーストラリア出身のFeliks Zemdegs氏です。彼の優勝タイムは10回の平均8.18秒でした。

彼がいうには彼のルーツは2008年に見たあるYoutubeの動画だそうです。

そして、いろんな動画を見ながらいろんな種類のルービックキューブの攻略を覚えたそうです。

いろいろやった結果、彼はオールマイティなキュービストになりました。しかも一流です。

ルービックキューブの8種目で世界記録保持者という実績がその証拠になるでしょう。

 

2015年 サンパウロ大会

winner_2013

今年の7月17日~7月19日にブラジルの美しい都市サンパウロで行われた第8回目のルービックキューブ世界大会。

南米で初となった今回のルービックキューブ世界大会の優勝者は前回の王者Feliks Zemdegs氏でした。

 

彼の優勝タイムは10回の平均7.56秒。前回の自分の記録を見事に更新して優勝しました。これは第1回目ルービックキューブ世界大会の優勝タイムであった22.95秒より3倍も速いタイムです。

驚きの進化です。

されに彼が出した5.60秒というタイムがシングルトライの大会記録となった。

これはルービックキューブ世界記録の5.25秒に0.35秒も迫ったタイムです。

ちなみに今回の優勝賞は優勝者トロフィー、ルービックキューブアイテム、2ドルの札束3000ドル分でした。